【熱中症(学校/体育)】対策はどうすればいい!?自分でできる予防策3つ!!

熱中症で目が回る女子生徒

真夏日で最高気温更新のニュースをよく聞きますね。ほんと暑い日々が続いています。

この季節は熱中症もよく話題になりますね。子どもを持つ母親としては心配ですよね。今回は学校の制服や体操服の暑さ対策について紹介します!

ネクタイ、リボンなしでも首元がさみしくないデザインが流行!?

世間ではクールビズが浸透していますが、学校制服でも夏服にネクタイ・リボンをしないコーディネイトの採用が増えています。夏に首元が閉まっていると暑いですもんね。

ただネクタイ・リボンがないと首元がさみしいので、襟や首周りに柄物の生地を使って、デザイン性を高めた夏服を採用する学校が、わたしの店の取扱い校でも増えてきてます。

ポロシャツを採用する学校が増えている!?

クールビスでいうと、ポロシャツの制服採用の学校も増えています。私の学生時代を考えると「ポロシャツが学校制服に採用」なんて考えられませんが。。。でも動きやすくて涼しくていいですよね。

ポロシャツ採用の学校で、気を付けることは?

着心地が最高のポロシャツですが、気を付けないといけない点が。。。

学校制服は冠婚葬祭でも着用でき、急な冠婚葬祭への参加も、あらたに礼服を買わなくていいメリットがあります。ですがポロシャツでは、さすがにラフ感があります。ポロシャツ以外にカッターシャツも制服として採用している学校はいいですが、ポロシャツだけの学校の場合、シャツだけは礼服用に、購入したほうが良いと思います。

体操服の熱中対策機能って?

昔の体操服は綿素材のものも多く、汗が乾きにくい素材でした。最近では吸汗・速乾、ドライ感が強く、透けにくいポリエステル素材が主流になりつつあります。 

裾出しで4℃の体感温度を下げられる!?

ある実験結果があります。Tシャツの裾をハーフパンツに入れた状態と外に出した状態に生徒を分けて運動し、運動後にサーモグラフィーで体温を測定する実験です。2分後に体温を比較すると、裾を外に出した生徒の体温は、裾に入れた生徒よりも4度ほど低くなりました。

学校によっては、安全面を考慮するほか、生活指導として「シャツの裾を入れる」ことをルールとしています。部活でも競技によっては「裾を入れる」ことをルールとしています。
猛暑が続くなか、学校現場の事情もありますが、臨機応変に対応して欲しいです。

長袖Tシャツも効果的な結果も!?

菅公学生服さんの調査で、「半袖シャツと長袖シャツを比較すると日差しを強く感じたのは半袖シャツとなり、長袖シャツの優位性が明らかになった」とのことです。一見暑そうに見える長袖ですが、屋外の日差しの強い日は長袖Tシャツの方が体感的に涼しいこともあるみたいです。

熱中症で気を付けること

熱中症予防で意識することは次の3点があります。

① 喉が渇いてなくても、こまめに水分補給をする!
② 室内でも熱中症になるので、 扇風機やエアコンで室温調整し、暑さを避ける!
③ 室内でも人と十分な距離が確保できるときはマスクをはずす

簡単にできそうなことですが、できていないこともありますよね。(私も意外とできていません。。)

まとめ

制服や体操服も、私の学生時代から、かなり進化しています。ただ服の機能だけでは限界があるので、無理をせず熱中症対策をおこなってくださいね。