最近、学校によっては自由なデザインのエプロンを選べるように、個人での手配を推奨している学校が増えてきました。
子どもから「給食のエプロンが必要」と急に言われてもバタバタしないように、今回は給食用のエプロンを選ぶポイントを紹介しますね。
個人手配のメリット・デメリット
まず給食用のエプロンを個人で準備するときのメリットとデメリットを知っておきましょう。
【メリット】
・デザインの自由度
好みのデザインやサイズ、素材のエプロンを選べます。
・清潔性
自分専用のものを用意することで衛生的に保てます。
・愛着
自分でお気に入りのエプロンを選ぶことで給食時間が楽しくなるかもしれません。
【デメリット】
・費用
学校からの貸し出しではなくなり、購入に費用がかかります。
・手間
サイズやデザインを選ぶ、購入するなどの手間がかかります。
・統一感
クラス全体で統一感がなくなる可能性があります。
個人手配するときの注意点
では「給食用のエプロン」を購入するとき、何に注意すればいいのでしょうか?
一番大事なのは学校からの条件やルールが設定されているか確認することです。
学校によって着用するエプロンの条件は違います。 ある学校は素材やデザインが「完全に自由」な場合もあれば、別の学校では「細かく指定」されている場合もあります。
どのような条件やルールかわからない場合は、子どもの通う学校の先生やPTAに確認しましょう!
一般的に、学校が定める条件としては以下のようなものがあります。
【素材(生地)】
綿やポリエステルなど、指定の素材がある場合があります。
【色(カラー)】
白や紺など学校で統一された色がある場合があります。
【デザイン】
指定のデザインがある場合があります。
【サイズ】
身長や体格に合わせてサイズの指定がある場合があります。
【名前の付け方】
名前を書く場所や書式が指定されている場合があります。
学校からの条件がある場合は無視すると、着用を許可されない場合もあるので、必ず守るようにしましょうね。
エプロンを選び方のポイント
では学校からの条件の中でどんな給食エプロンを選べばいいのでしょうか?
つぎのことを参考にエプロン選びをしてみてください。
【素材(生地)選び】
綿やポリエステルなどの混率、吸水性や速乾性、耐久性などの機能性を考慮して選びましょう。
■素材の種類
綿などの天然素材は肌触りが良く、汗をかきやすい子どもにはおすすめですが、わたし的には速乾性に優れて汚れも落ちやすい特徴のポリエステル混率が高い素材がおすすめです。伸縮性の高いニット素材の生地も人気がありますね。
■色(カラー)
汚れが目立ちにくい色がおすすめです
■耐久性
頻繁に洗濯するので、丈夫な素材を選びましょう
■お手入れのしやすさ
洗濯機で洗えたり、アイロンが不要(ノーアイロン)なものがお手入れが楽です
【サイズ選び】
身長や体型に合ったサイズを選び、動きやすいものを選びましょう
■成長を考慮
子どもは成長が早いので、ぴったりサイズではなく、少し大きめのものを選ぶと長く使えます
■肩ひもの長さ
肩ひもが調整できるタイプだと、成長に合わせて長さを変えられます
■袖の長さ
袖が長すぎると動きにくくなるので、袖口がゴムでとまるものや袖口がまくれる長さのエプロンがおすすめです
【デザイン選び】
シンプルな無地のものから、キャラクターものまで様々なデザインがありますが、学校で使うのでシンプルなものが人気ですよ。
■生地の柄(色)
シンプルな無地のエプロンが飽きがこず、長く使える定番のデザインです
子どもの好きなキャラクターのものはモチベーションがあがりますが、学校で使うものなので控える人も多いですよ
■複数の子供がいる場合
兄弟がいる場合、同じデザインのエプロンを選ぶと、洗濯や紛失の時に対応が楽になります
■着脱のしやすさ
小さな子どもでも一人で着脱できるよう、マジックテープやボタンなど、簡単な留め具がついているものが便利です
■ポケット付き
ポケットがたくさんついていると何かと便利ですね
■名前付けのスペース
名前を書くスペースがあるものを選ぶと紛失防止になります
購入の検討時に意識すること
エプロンを選ぶときに次のことも意識してみましょう。
- 子どもと相談する
子どもの好きな色など意見を聞きながら選ぶと、喜んで着てくれますよ - 試着させてみる
実店舗で購入する場合は、実際に試着させてサイズ感や着心地を確認しましょう。 - ママ友に相談する
おすすめのブランドや購入場所を聞いてみるのも良いでしょう。
おすすめの購入場所
給食用のエプロンを購入する主な場所としては次のようなところがあります。
【学校指定の販売店】
学校で指定されている販売店がある場合は、そこで購入するのが便利です。
【インターネット通販】
様々なデザインやサイズのエプロンが販売されています。
【手芸店】
自分好みの生地を選んで、オリジナルのエプロンを作ることもできます。
トータルで考えると「インターネット通販」で購入するのが一番いいと思います。
まとめ
給食エプロンの個人手配は、メリットもデメリットもあります。学校の方針や、サイズ、素材、デザイン、機能性など様々な要素を考慮しながら子どもの成長を考え、長く使えるものを選んであげましょうね。
■選ぶ際のポイントをもう一度おさらいしましょう
①サイズ
成長を考慮して少し大きめ
②素材
綿、ポリエステルなど子どもにあった特性の素材選び
③デザイン
シンプルな機能性があるもの
④着脱のしやすさ
マジックテープやボタンなど
➄耐久性
丈夫な素材
⑥お手入れのしやすさ
洗濯機で洗える、アイロン不要など
⑦名前付けのスペース
紛失防止に