セーラー服の学校でよく質問されるのが「セーラー服の下には何を着るの?」です。
あらためて考えると、いろんな点で特殊な服であるセーラー服。私は日常的に見ているので、特殊には感じないのですが。。。でもわからないですよね(笑)
今回はセーラー服について説明しながら、中に着るアイテムを紹介しますね。
セーラー服のデメリット
セーラー服って見た目、特徴的でかわいいですよね。でも機能面ではデメリットもあります。
① ジャケットのように簡単に脱いだり着たりがしにくい!
⇒着用方法は、頭からかぶって、Tシャツのように着ますが、Tシャツのように伸びる生地ではないので着にくいです。
その時に髪の乱れも気になります。(フルオープンになるファスナーが前に付いていて、ジャケットのように着れるセーラー服もありますが。。)
② 中に着こむ量が限られる
⇒ジャケットに比べて首元まで閉まっているので、着こむ許容量も減ってきますし、上衣の長さがデザイン的に短いので、丈の長いものを中に着ると、セーラー服の裾から覗いてしまいます。
冬セーラーの下に何を着てる?
なかなか制限のあるセーラー服ですが、襟元も開いているので、下に着る物も選ぶことになります。
見た目には、襟元から下に着ている服が見えないよにしたいので、首回りの広いものが選ばれます。
また、何枚も中に着ると着ぶくれするので、胸元まであいているヒートテックの生徒が多いです。冬の寒い日は、ヒートテック2枚重ねの人もいますね。
「セーラー服インナー」って何?
市販されている胸まで開いているインナーを購入すれば問題ありませんが、セーラー服の下に着る専用のインナーが制服メーカーから販売されています。値段は少し高めですが、それなりのメリットもあるので紹介しますね。
セーラー服インナーの特徴は?
「セーラー服インナー」は、その名の通り「セーラー服の中に着るインナー」です。
特徴を次に挙げます。
1、セーラー服のVゾーンや裾からインナーがのぞかないので、着ていても分かりません!
2、暖かさだけじゃなく、体にフィットするので、中でごわつかずセーラー服のシルエットがキレイ!
3、丸洗いOKのものが多い!
4、学生服メーカーの商品なので、一般アパレル商品と比べて強度や耐久性に優れている!
購入はとりあえず1枚で
セーラー服インナーは、セーラー服用に開発されたアイテムなので、購入することは問題ないのですが、入学後に友達やまわりの生徒の着用状況で、「これがいい」というものがでてくることになる可能性もあります。最初は様子を見ながら、最低限の枚数を購入してくださいね。
夏のセーラー服の場合は?
今までは冬のセーラー服の話でしたが、夏のセーラーの場合も気になりますよね。
お客様に聞くと、夏は暑いので「キャミソール」や「ノースリーブ」にそのまま夏セーラーってことが多いみたいです。こちらも衣替え前に、まわりの友達に聞いてみることをオススメします。
まとめ
セーラー服という珍しい制服アイテムですので、わからないことも多いですよね。何かわからないことがあれば遠慮せずに、学校や制服販売店に聞いてみましょう!
■今回のポイント
- セーラー服は襟元が開いているので、下に着る物を選ぶことになる
- 胸元まであいているヒートテックを下に着る生徒が多い
- セーラー服の下に着る専用のインナーを制服メーカーが販売している
- 友達やまわりの生徒の着用状況を見ながら最低限の枚数を購入しましょう
- 夏は「キャミソール」や「ノースリーブ」の上に夏セーラーが多い