花粉が舞う季節になりますね。
目のかゆみや鼻のムズムズに悩まされている花粉症の人、多いですよね。
私も数年前から花粉症で目が猛烈にかゆくなります。。。。
カンコー学生服さんの全国中学・高校生 1,200人への調査結果で
・中高生の2人に1人が花粉症を発症
・花粉症の中高生のうち、8割以上が「花粉症の影響で勉強に集中できないことがある」と回答したそうです。
たしかに目がかゆかったり、鼻がじゅるじゅるしてたら集中できないですよね。
花粉症対策はいろいろありますが、意外と見落としがちなのが服装ではないでしょうか?
今回は花粉と衣類との関連性について紹介します。
花粉の付きにくい服の特徴は!?
LIONさんの調査では1時間の換気で窓から侵入する花粉数よりも、6倍以上も多い花粉が衣類に付着して家の中に持ち込まれることがわかりました。
ということで、いかに服に花粉を付けずに家に入るかがポイント!
その注意点が次の2点です。
① 花粉が付着しにくい服装を心がける
花粉は凹凸のある生地や起毛などに付着しやすいのが特徴です。花粉の付着を防ぐためには、凹凸の少ない生地の服を選ぶの大事。
ウールのコートやセーターは花粉が付着しやすいアイテムです。
またどんな服装でも少なからず花粉は付着するので、玄関前で服をはたきましょう。
その時、舞った花粉が玄関ドアから入りにくい位置で行いましょう。
② 静電気が起こりにくい服装を心がける
花粉は静電気に集まって付着しやすいという性質があります。
帯電しやすい素材のアイテムの組み合わせだと花粉が寄ってくるので、静電気が起きにくい服装を心がけましょう。
静電気に関しては次の記事を参考にしてもらえればと思います
あと「カバンとこすれる部分」も静電気が発生しやすいことが実験でわかっているので、そこも注意が必要ですね。
静電気防止用のスプレーを使う手もあります。
服以外のアイテムでの対策は!?
服以外のアイテムでも花粉対策が可能ですよ。
① 帽子をかぶる
帽子をかぶることで髪の毛の中に入り込む花粉を減らすことが出来ます。
表面に凹凸のないツルツルした素材の帽子であれば効果も高くなります。
② サングラスやメガネをかける
視力が悪くなくてもサングラスやメガネをすることで、花粉から目を守ることができます。
わたしも、メガネで目のかゆさをかなり軽減できています!
家に入った後の対策は!?
家の外でできる対策をしながら、家の中に入ってからも対策することで更に花粉を減らすことができます。
その方法を2つ紹介します!
① 顔や手、腕や足など外に出ていた部分を洗う!
顔や手、もし腕や足を出す服装をしていたらあわせて、皮膚の表面に付着した花粉をお湯や水で洗い流しましょう。
また、帽子を着用していなかった場合は、髪の毛の中に指を入れて花粉を出来るだけ落としましょう。
② 花粉は洗濯をすれば落とすことができる!
花粉は洗濯で落とすことが可能です。
また洗濯後に外干しする場合にも注意が必要です。
【洗濯物の外干し、注意点】
■外干しは風が弱く、曇りの日の早朝に干しましょう!
花粉は風が強い日や、空気が乾燥している日ほど大量に遠くまで飛びます。
外干しするなら、風が弱く、曇りの日にしましょう。
また花粉は昼頃から夕方にかけて飛散のピークを迎えますので午前中に干しておきましょう。
■取り込む前に花粉を落としましょう!
室内に取り込む前に、屋外で服についた花粉をよく払って落としましょう。
花粉を落とすときは、服を両手ではさむように叩いてしまうと、花粉が繊維の奥に入り込んでしまうことがあるので、上から下に向かって払い落とすようにしましょう。
まとめ
花粉症で苦労している学生さんが多くいますが、少しでも症状を軽減させる方法を実践して、ただでさえいろんな悩みを抱えているお子さんのストレスを減らしてあげましょう!!!
【最後に】
どうしても症状がひどいときには薬に頼ってみましょう。