こんにちは!制服販売店の店員のNaNaです。
「ニット素材の詰襟ってどうなの?」
「普通の学ランと何が違うの?」
最近、こんな質問をいただくことが増えました。
わたしが学生だったひと昔前に比べて、今の学生服は驚くほど進化しているんです!
特に注目されているのが、ジャージのような伸縮性を持つ「ニット素材」の詰襟。
今回は特におすすめしたい「トンボのVICTORY(ビクトリー)」と「滝本のMIZUNO(ミズノ)」の2種類を徹底比較しながら、その魅力と、知っておきたいデメリットまで紹介します。
お子様の3年間を支える大切な一着。迷っているお母様、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも「ニット素材」の詰襟って何?
「ニット」と聞くとセーターのような編み物を想像されるかもしれませんが、学生服のニットは特殊な技術で高密度に編み上げられた生地です。見た目は従来のパリッとした学ラン(織物)とあまり変わりません。
通常の素材(織物)との違いは次のようなことがあります。
■伸縮性
通常の素材も「ストレッチ」と書かれていますが、ニットは比になりません。全方向に「ぐーん」と伸びます。
■シワ
織物は長時間座っていると肘や膝の裏にシワが残りますが、ニットは復元力が高く、シワになりにくいのが特徴です。
■メンテナンス
ニットは家庭用洗濯機でガラガラ洗っても型崩れしにくく、驚くほど早く乾きます。
ニット素材のメリット・デメリットまとめ
保護者の方が一番気になる、メリットとデメリットをわかりやすく比較表にしてみました。
| 項目 | ニット素材 | 従来の素材(織物) |
| 動きやすさ | ◎ 抜群に伸びる。ストレスゼロ | 〇 最近の生地はかなりストレッチがあり |
| 洗濯・乾燥 | ◎ 自宅で洗えてすぐ乾く | 〇 洗えて乾くのも早い |
| しわ | ◎ ほとんどつかない。アイロン不要 | 〇 着用状況で多少つきやすい |
| 見た目 | 〇 黒さは従来素材には劣る | ◎ 重厚感・高級感がある |
| 耐久性 | 〇 破れにくいが、引っ掛けに注意 | ◎ 安定した強度がある |
良いことずくめのニット素材ですが、あえて気になる点を挙げるなら
- 引っ掛けに弱い
編み物なので、尖ったものに引っ掛けると「ピピッ」と糸が出る(伝線のような状態)ことがあります。 - 冬の防寒
通気性が良いため、真冬は風を通しやすく感じることがあります。 - 生地の柔らかさ
「ガシッとした学ラン」のしっかり感が好きな方には、少し物足りない(柔らかすぎる、軽い)と感じるかも。
おすすめのニット詰襟は!?
それを踏まえてニット詰襟の購入を考えられる場合に、おすすめの2つの商品を紹介しますね。
Ⅰ、トンボ学生服「VICTORY(ビクトリー)」
まるでスポーツウェア!究極の動きやすさを追求
大手メーカー「トンボ」が製造しているのが、VICTORY(ビクトリー)の詰襟です。
【特徴とメリット】
■「超」ストレッチ生地
とにかく伸びます!授業中に腕を伸ばしたり、休み時間に友達とはしゃいだりしても、突っ張る感じが全くありません。
「制服を着ていることを忘れる」と話す生徒さんもいるほど(笑)です。
■スタイリッシュなスリムフィット
ニット素材は体に馴染むため、ダボつかずシュッとしたシルエットに見えるのが嬉しいポイント。
最近の細身なズボンを履き慣れているお子様には、違和感がない形です。
■スーパードライ機能
汗をかいてもベタつきにくく、洗濯後も夜に干せば朝には乾いているというスピード感。部活で忙しい男の子の強い味方です。
【店員から見た「ここが買い!」】
「とにかく元気いっぱい、動き回るタイプのお子様」にはVICTORY詰襟がおすすめです。
生地の柔軟性が高いので、多少サイズが大きめでも体に沿ってくれるため、「着られている感」が出にくいのもメリットですよ。
Ⅱ、滝本「MIZUNO(ミズノ)」
スポーツブランドの知見を結集したハイパフォーマンスモデル
スポーツ用品で有名な「ミズノ」と、老舗制服メーカー「滝本(スクールタイガー)」が共同開発したのが、このMIZUNOモデルです。
【特徴とメリット】
■動的裁断技術
野球やサッカーのユニフォームにも使われている、人間工学に基づいた設計がされています。
腕を上げた時の裾の上がりや、肩周りの窮屈さを極限まで抑えています。
■タフな耐久性
スポーツブランドならではの、摩擦や引き裂きに対する強さがあります。
毎日ハードに使う学生服として、安心感がありますね。
■高級感のある黒
ニット素材は色が薄く見えがちですが、ミズノモデルは深みのある黒を実現しており、見た目の重厚感もしっかりキープしています。
【店員から見た「ここが買い!」】
「部活も勉強も全力!本格派を求めるお子様」におすすめ。
スポーツブランドのロゴが入っていることで、お子様自身のテンションが上がるのも、意外と大事なポイントだったりします(笑)。
結論どちらを選べばいい?
「結局、うちの子にはどっち?」とお悩みの皆様。私からのアドバイスはこんな感じです。
★細身でスタイリッシュに、かつ軽快に着こなしたい!
→ トンボのVICTORYがおすすめ。今の若者らしいシルエットが綺麗に出ます。
★スポーツブランドが好き!機能性重視でガシガシ動きたい!
→ 滝本のMIZUNOがおすすめ。人間工学に基づいた「動きの設計」は、一度着ると病みつきに!?
ただどちらも、従来の学生服の常識を覆すほどの着心地ですよ。
まとめ

ニット詰襟を選んだ場合、着た時のお子さんの「えっ、これ全然違う!」という驚きの顔がきっと見られるはずですよ。
大切なお子様が、笑顔で3年間を過ごせる一着が見つかりますように!


