｢洋服の青山｣さんの詰襟学生服、見てきました！！その特徴は！？

採寸にくるお母さんに｢洋服の青山の詰襟ってどうなんですか？｣って聞かれることが増えました。確かに実物を見たこともないし、気になります！･･･という事で母親という立場で、見て話も聞いてきました。

｢洋服の青山｣で購入する安心ポイントは？
商品アイテムごとの特徴は？
ボタンはそのままでいいの！？
お得に購入する方法が！？
まとめ

｢洋服の青山｣で購入する安心ポイントは？

①｢標準型学生服｣マーク付！

｢標準型学生服｣とはデザイン・素材・縫製などの品質に関して、日本被服工業組合連合会の｢標準型学生服認定基準｣を満たし、｢認証マーク｣の使用が許可されている学生服です。このマークがついていれば安心です。

② 店舗の多さとブランド力！

全国に｢洋服の青山｣は約700店舗あります。私のお店の近くにもありますよ。みんな知っている会社ですので、安心感もありますよね。

③ 試着の予約ができる！

簡単に日時を指定して予約ができます。最近はネットから予約できる制服のお店もでてきましたが、予約できると助かりますよね。ちなにに試着の時にはサイズはもちろん、動きやすさや肌ざわり、生地の色などチェックしましょう！

ただ店舗によっては制服が1種類しか置いてないとの事です。試着予約の時に、希望商品の実物が試着できるか確認しておきましょう！！

④ ズボンの裾上げが無料！

無料で｢シングル仕上げ｣｢ダブル仕上げ｣を選べます。ダブル仕上げについては｢糸止め｣か｢スナップ止め｣も選択できます。｢ダブル仕上げ｣とは裾に折り返しが見える仕様で、その折り返しを｢糸で縫い止めている｣か｢スナップで止めているか｣の違いになります。

シングル仕上げの場合、裾上げ10cm程度長く伸ばせるように、内側に折り返し部分を残し裾上げしてくれるようです。

【学生服】スラックス(ズボン)の股下の適切な裾上げの長さは？測定方法は!?

学生服のスラックス（ズボン）の長さをどのくらいにするのが正解なのか？　結論からいうと正解はないのですが、私がいつもオススメしている長さについて説明しますね。

⑤ 成長に伴うお直しも無料！

ズボンを長くするお直しは無料です！！ただ｢袖丈のお直し｣などは有料とのことです。

⑥ 販売員による丁寧な接客！

洋服に詳しい販売員さんが対応してくれるので、安心です。

商品アイテムごとの特徴は？

【詰襟】

・詰襟は6種類あり、価格は15,400～23,650円の間です。高い商品ほど多くの機能が付いています。

・生地の混率は｢ポリエステル100％｣と｢ウール30％・ポリエステル70％｣の2種類でした。

・袖丈は裏地をほどけば、自宅で簡単に袖丈を3cmまで伸ばすことが可能です。

・サイズの幅は145～190cm。種類によっては小さい・大きいサイズがないものもあります。展開しているサイズが違うようです。あと制服メーカーの詰襟にあるB体がありません。ガッチリ・ぽっちゃり体型の男の子だとあうサイズがないケースも！！ご注意を！！

・詰襟とズボンはそれぞれ単品でも購入できますが、種類が上下で違うと黒の中でも色が変わるので気を付けましょう。

【冬ズボン】

・冬ズボンは6,600～11,000円で4種類。

・一番大きいウエストサイズは120cmです。一番小さいウエストサイズは61cmです。

・生地の混率は｢ポリエステル100％｣と｢ウール30％・ポリエステル70％｣で上衣と同じ2種類です。

・一般的に冬ズボンといわれるアイテムですが、｢オールシーズン｣という表現をしていました。

★わたしのオススメ商品は！

1930シリーズという｢高品質タイプ｣と表示されているものです。｢洋服の青山｣の中では最上級商品ですが、大手制服メーカーの詰襟と比べると少し安めの金額設定です。やはり生地にウールは入っていて欲しい！！ウールが入っていると入っていないのではテカりにくさや保温性、肌触りなど思ったより違います。実際に見て触った感じでも違っていました。詰襟もズボンも機能がフル装備ですので、個人的に私が買うなら｢これ！｣と思いました。

リンク

【夏ズボン】

・ズボンの夏物は4,290～6,600円で4種類ありました。ちなみに夏ズボンの表現は｢盛夏｣用となってました。

リンク

【スクールシャツ】

・機能的には形態安定加工を施しており、シワになりにくく、お手入れが簡単そうです！また、汗を吸いやすく、汚れが落ちやすい機能も付いています。

・種類としては長袖と半袖で機能やシルエット違いで合計5種類。

・価格帯は長袖で2,530～3,630円。半袖は1,980～3,080円でした。

リンク

ボタンはそのままでいいの！？

注意して欲しいのは、｢ボタンの付け替えが必要かどうか｣ということ。学校のオリジナル釦が制定されているか確認して、入学式前に学校指定のボタンを購入してボタンの付け替えをしておきましょう。前の5つの大きなボタンは裏ボタン(チェンジ釦)でとまっているので、簡単に付け替えできますが、袖の小さなボタンは糸で縫い付けられていますので、糸を外して縫い付けなおす必要があります。入学式前にバタバタしないように気を付けましょう！