【自転車のスカートめくれ問題】これで解決!解消方法を紹介!!

制服販売店で店員をしているNaNaです。
学生さんがお店に来てくれるたびに、私も学生時代を思い出して懐かしい気持ちになります。
町で自転車通学の女子学生さんを見かけたときも、心の中で「頑張れ!」とエールを送ってしまうんですよね。
なぜかって?それは、私が学生時代に経験した、ある共通の「あるある」を思い出すからです。
そう、それは「自転車に乗るとスカートがめくれ上がる問題」です!
風が強い日なんて最悪で、必死で手で押さえながらペダルをこいだり、サドルに座り直したり…
学校に着く頃にはもうクタクタ。私も本当にこの悩みに頭を抱えていました。

制服のスカートのタイプはプリーツスカートが多く、風を受けるとフワッと広がりやすいので、自転車に乗るとどうしてもめくれ上がってしまいがちです。
そんな私が学生時代に試行錯誤して見つけ出した、スカートのめくれ上がり防止策を、今回は皆さんにご紹介したいと思います!

世の中にはこんな商品もあるけれど…

まず、「スカートクリップ」という商品があるのを知っていますか?
これは、スカートの裾と太ももを固定することで、スカートのめくれ上がりを防止するというアイテムです。
確かに、これを使えばスカートがめくれ上がる心配は減ると思います。
でも、見た目にも目立ちやすく、正直なところ学生さんは使いたくないだろうなと思います。

そこで私が学生時代に試して、実際に効果があった「見た目も気にならない」、スカートめくれ対策のおすすめ方法を2つご紹介します!

おすすめ対策1:サドルの高さを調整!

「え、サドル?」と思うかもしれませんが、実はサドルの高さってスカートのめくれ上がりに影響するんです。
サドルが低すぎると、ペダルをこぐときに膝が上がりすぎてしまい、その都度スカートがフワッと広がりやすくなります。
少しサドルを上げると、スカートの風の受け方が変わり、めくれが軽減されました。

ただし、サドルを高くしすぎると足が地面につかなくなり、安全面で危険なので注意してくださいね。
自転車にまたがった時に、両足のつま先が軽く地面につく程度が目安です。

おすすめ対策2:身近なクリップでスカートを重く!

私が学生時代に最も効果を実感したのが、この方法です!
使うのはお馴染みの「目玉クリップ」もしくは「ダブルクリップ」です。

やり方はとっても簡単!
スカートの裾の内側に、プリーツを挟むようにして左右前後の4箇所にクリップをとめるだけです。
「クリップだけで?」と思うかもしれませんが、クリップの重さでスカートの裾が安定し、風が吹いてもめくれ上がりにくくなります。
私が「目玉クリップ」を使いました。ダブルクリップに比べて、目玉クリップの方が重さがあるので、よりスカートが安定します。
もちろん、ダブルクリップでも十分効果はありますので、家にあるクリップで試してみてくださいね。

【実際に試したときの感想】
最初は「クリップが落ちたらどうしよう…」「見た目的に変じゃないかな?」と心配しましたが、スカートの裾の内側につけるので、外からは見えません。それにそう簡単に落ちることもありませんでした。
何よりも、スカートのめくれ上がりを気にせず自転車をこげるようになったことが、本当に快適でした!

【注意点】
スカートの種類や丈の長さ、また乗っている自転車の形状によっても、スカートのめくれやすさは変わってきます。
なので、クリップをとめる場所や数は調整してみてください。

ちなみに、下のような商品も売っていますよ。

まとめ

スカートのめくれ上がり問題は、多くの女子学生が経験する「あるある」だと思います。
でも、ちょっとした工夫で、この悩みを解決することができます。
今回紹介した方法が、自転車通学の助けになれば嬉しいです!