【学生服】制服ズボンの下は何をはく?下着、ハーフパンツどっち?

制服の採寸時によく聞かれるなかに「学校生活でズボンの下(中)に体操服のハーフパンツをはきますか?」があります。
ズボンの下にハーフパンツを「はく」と「はかない」では選ぶズボンのサイズも大きく変わってきますしね。
結論からいうと、制服のズボンの下にはハーフパンツははかず、下着(トランクスやボクサーパンツ)の上に直接ズボンになります。
制服のズボンの設計(パターン)は下着の上にはくことを想定しています。なのでズボンの下に体操服のハーフパンツや長ズボンをはくことは想定していません。
ただハーフパンツをはくケースもあるので、今回はそのあたりを紹介しますね。

中学と高校で着用の状況が違う?

まず「中学生」と「高校生」でズボンの下の着用状況が違います。
さらに学校ごとに状況が違ってたりするのですが。。。。
一般的な「中学生」と「高校生」の制服ズボンの下の着用状況について説明します。

中学生のズボンの下は?

中学生は毎日ではありませんが、体操服のハーフパンツをズボンの下にはくケースがあります
ハーフパンツをズボンの下にはくケースとしては次のような時になります。
・体育があり体操服に着替える必要がある日
・冬の寒い日に防寒対策として

わたしの中学生の息子も体育がある日や寒い日はハーフパンツをはいて登校していますね。
息子情報では「体操服の長ズボンを制服のズボンの下にはく生徒もいる」とのこと。
めちゃゴワゴワしますけどね。。。

体育の日にハーフパンツをはいていく理由には「脱いだり着たりするのが面倒くさい」の他に、着替える環境も理由だったりします。
中学では「着替えの場所」を男女別で確保してもらえない学校がまだまだ存在します(特に公立中学校では)。
そうすると、なかなか下着にはなりにくいですもんね。

とはいえ「制服のズボン」は下着の上にはくのが基本ですので、採寸のときにウエストが大きすぎないズボンを選びましょう!
※不安であれば制服販売店の方に聞けば、アドバイスしてくれますよ。

高校生のズボンの下は?

高校生は下着の種類(ボクサーパンツ、トランクスなど)に問わず、基本は制服のズボンの下には下着以外はいていません。
高校生は体育の授業や課外学習以外にハーフパンツやジャージをはくことはありません。

また高校は中学校より着替える場所の環境が整っているので、異性の視線を気にせず安心して下着になって着替えられるようです。
あと、寒さ対策に関しては、高校生になると自分で好きなアイテムを選んで着るようになります。

メンズタイツ(わたしのちょっと上の世代の呼び方は「ももひき」)をはく生徒もいますね。
体育系の部活所属の生徒は、スポーツ用のスパッツをはいています。

なので高校入学時の採寸では、制服のズボンの下に体操服など、厚みのあるものの着用は想定せずに、体にあった適度のゆとりのあるサイズを選ぶようにしましょう!

まとめ

制服のズボンな下ですが、
【中学生】ハーフパンツをはくケースはあるが、基本はハーフパンツをはかないことを前提
【高校生】基本は制服のズボンの下は下着のみで、体操服(ハーフパンツ)の重ね履きはしない
が実状になります。
ただ地域や学校によってはそれぞれの着用状況があるので、在校生のいるママ友や制服取り扱い店舗へ聞くのが一番確実です。
購入機会の少ない学校制服ですので、買ったあとに「失敗した!!」とならないように、いろいろと情報を集めておきましょうね。